@techreport{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00013511, author = {近藤, 里江 and 中村, 吉隆 and 弓場上, 将之 and 渡邉, 信之 and 近藤, 裕 and 氏家, 和人 and 西村, 幸寿 and 藤堂, 桃子 and 阿辻, 清人 and 山口, 明浩 and 柿原, 直樹 and 井川, 理 and 谷口, 弘毅}, month = {Dec}, note = {症例は、76歳、男性。5年前に他院で食道癌に対して胸腔鏡下食道亜全摘、腹腔鏡補助下胃管作製、後縦隔経路胃管再建を施行された。心窩部痛を主訴に近医を受診し、腸閉塞が疑われ当院紹介受診となった。腹部造影CTにて左胸腔内に腸管脱出を認め、食道裂孔ヘルニアと診断し緊急手術となった。左開胸を行うと、食道裂孔をヘルニア門とし、左胸腔内に小腸および横行結腸が食道裂孔から脱出していたが壊死所見は認めず、用手的に還納が可能でありヘルニア門を縫合閉鎖した。術後経過良好であり術後10日目に退院となった。食道癌術後の食道裂孔ヘルニアは本邦で過去に26例の報告がある。修復方法としては全例が経腹的なアプローチであり、経胸的修復をし得た症例は、本症例が初報告である。}, title = {経胸的に修復し得た食道癌術後食道裂孔ヘルニアの1例}, year = {2017} }