@techreport{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00001297, author = {渡邉, 力 and 生越, 剛司 and 谷口, 多嘉子 and 近藤, 梨恵子 and 七條, 光市 and 松下, 正民 and 高橋, 昭良 and 中津, 忠則 and 岡, 博文 and 三宅, 一 and 尾崎, 享祐 and 山下, 理子 and 後藤, 哲也 and 原田, みどり}, issue = {1}, month = {Mar}, note = {胚細胞性腫瘍は化学療法や放射線療法に感受性がよく、化学療法を強化することによって治癒が期待できる腫瘍である.今回、われわれは自家末梢血幹細胞移植を含む集学的治療を行った頭蓋内胚細胞性腫瘍(Yolk sac tumor)を経験した.症例は14歳男子.頭痛、嘔吐、歩行異常で発症.頭部MRI では左鞍上部から脳室周囲に拡がる巨大な腫瘤を認め,血清AFP は16,906ng/mLと著増していた.定位脳生検でyolk sac tumor+germinoma と診断した後、CDDP、CBDCA をkeyとする化学療法を5回と全脳全脊髄照射を行った後、ICEを前処置として自家末梢血幹細胞移植を行った.移植後腎不全を合併し、透析療法を要したが、血清AFP は正常域となり、画像上腫瘤も消失し、毎日通学するほど元気になった.Yolk sac tumor に対し大量化学療法は有効と思われる}, title = {1st lineで自家末梢血幹細胞移植を施行した頭蓋内胚細胞性腫瘍(Yolk sac tumor)の1例}, year = {2012} }