@article{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00001294, author = {中内, 佳奈子 and 宮井, 優 and 近藤, 絵里 and 金崎, 淑子 and 新谷, 保実 and 宮, 恵子 and 生野, 雅也 and 清水, 千尋 and 木下, 光博 and 池山, 鎭夫 and 城野, 良三 and 木内, 慎一郎 and 笠井, 和則 and 上間, 健造}, issue = {1}, journal = {徳島赤十字病院医学雑誌, Tokushima Red Cross Hospital Medical Journal}, month = {Mar}, note = {選択的副腎静脈サンプリング(AVS)を施行した原発性アルドステロン症(PA)9例の臨床像や内分泌機能について検討した.対象は,2005年からの6年間に若年性・難治性高血圧、低カリウム血症、副腎偶発腫瘍などを契機として、血漿アルドステロン濃度(PAC)/血漿レニン活性(PRA)比>200からPA が疑われた9例(平均年齢58歳)で、全例にAVSによる局在診断を行った.その結果、PAとして診断的な副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)負荷後PACの絶対値基準は71%で満たされており、絶対値・相対比基準をともに満たした4例ではCTでの腫瘍局在にも一致した.しかし、3例はこれらの基準を満たさず、画像所見やPAC の日内変動、AVSでのPACの絶対値や反応性を含めた総合的判断を要した.PAの臨床像や内分泌機能は多様で、臨床的にPAを疑ってから精査が開始される場合が多い.治療選択のためにはACTH負荷併用AVS による正確な局在診断が不可欠である.}, pages = {16--20}, title = {選択的副腎静脈サンプリングを施行した原発性アルドステロン症9例の検討}, volume = {17}, year = {2012} }