@article{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00001240, author = {柴田, 真紀 and 別宮, 史朗 and 河北, 貴子 and 米谷, 直人 and 牛越, 賢治郎 and 名護, 可容 and 猪野, 博保}, issue = {1}, journal = {徳島赤十字病院医学雑誌, Tokushima Red Cross Hospital Medical Journal}, month = {Mar}, note = {妊娠満期の超音波検査における羊水輝度上昇は胎脂によるものとされてきたが、中には羊水混濁や出血の症例もある.しかし確立した対応方法はなく、発見時に悩むことがある.今回妊娠満期において羊水輝度上昇が妊娠経過及び分娩に与える影響を検討した. 症例は2009年10月から2010年10に当院で妊娠管理及び分娩した妊娠満期の837例について検討した. 羊水輝度上昇を認めたものは34例(4%)であり、その内実際に羊水混濁が見られたものは1例、輝度上昇がなく羊水混濁が見られたものは64例あり、輝度上昇の有無での羊水混濁には有意な差は認めなかった.母体要因や分娩転帰にも有意な差は認めなかった.また羊水輝度上昇が認められてから、82%が一週間以内に分娩となっていた. 妊娠満期においては,羊水輝度上昇と羊水混濁には関連は認めず分娩転帰にも影響を与えなかった.また羊水輝度上昇は分娩徴候を示唆している可能性も考えられた.}, pages = {12--15}, title = {羊水輝度上昇は異常所見か}, volume = {17}, year = {2012} }