@techreport{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00011927, author = {山本, 竜也 and 高橋, 洋平 and 松丸, 聡 and 大野, 由紀雄 and 中根, 弘孝 and 小林, 喜臣 and 篠崎, 義雄 and 高石, 官成 and 野々宮, 廣章 and 小川, 潤}, issue = {1}, month = {Dec}, note = {後方進入腰椎椎体間固定術後の不安定椎間に対し,開大型ケージを用いた再固定術を施行した2例について検討した.(症例1)75歳男性.腰痛,両下肢痛・軽度筋力低下,L3/4脊柱管狭窄とL3/4以外の椎間骨癒合を認めた.L3/4の後方進入腰椎椎体間固定術およびL2/3,L4/5の後側方固定術を施行したが,術後7日目にケージの脱転,左下肢痛が出現し,術後11日目に開大型ケージ(L-Varlock®)への入れ替えを含む再固定術を施行した.術後症状改善し,9ヵ月目には骨癒合が得られた.(症例2)49歳男性.他院で18ヵ月前に腰椎椎間板ヘルニアに対してL4-S1の後方進入腰椎椎体間固定術を施行されたが,腰痛が残存し歩行困難となった.偽関節,S1椎弓根スクリューのゆるみを認めたため,各椎間の既存ケージ側方へのL-Varlock®追加挿入を含む再固定術を施行した.術後症状改善し,8ヵ月目には良好な骨癒合が得られた.開大型ケージは椎間の形状に適合することで脱転防止,骨癒合の獲得に有用であると考えられた.}, title = {後方進入腰椎椎体間固定術後の不安定椎間に対する開大型ケージを用いた再固定術}, year = {2016} }