肺癌診断におけるFDG-PET/CTの有用性
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アイテムタイプ | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper |
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言語 | 日本語 |
キーワード |
FDG-PET, CT, 肺癌診断 |
著者 |
木村 秀
( CiNii ID: 9000002871348 ) 石倉 久嗣 ( CiNii ID: 9000002874017 ) 松本 大資 ( CiNii ID: 9000018670692 ) 古川 尊子 木原 歩美 松岡 裕 湯浅 康弘 ( CiNii ID: 9000002871144 ) 浜田 陽子 ( CiNii ID: 9000018670693 ) 一森 敏弘 ( CiNii ID: 9000002949511 ) 石川 正志 ( CiNii ID: 9000002949512 ) 沖津 宏 ( CiNii ID: 9000002870810 ) 阪田 章聖 ( CiNii ID: 9000002914431 ) 大塚 秀樹 森田 奈緒美 音見 暢一 |
著者別名 |
KIMURA Suguru
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抄録 |
FDG-PET(18F-fluorodeoxyglucose positoron emission tomography)/CT検査を約3年間で262例に行い,経過観察を除く新患は156例に施行した.肺癌は85例で良性疾患は31例であった.診断困難例は32例で良悪の判断ミスが9例で,リンパ節転移の判断ミスによる病期の誤診は過大評価7例,過小評価6例であった.癌を良性と判断した4例中3例が1期の肺胞上皮癌(BAC)であった.気管支鏡を行ったのは肺門部陰影で喀痰細胞診陰性の1例のみであった.抗生物質を使用し陰影が変化する炎症と陰影が変化しないBACを鑑別する方法でFDG-PET/CTの弱点を補えるものと思われた.抗生剤を使用する方法とFDG-PET/CTさらにVATSを行えば気管支鏡検査をかなり省略できると思われた.
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雑誌名 | 徳島赤十字病院医学雑誌 |
巻 | 16 |
号 | 1 |
ページ | 1 - 4 |
発行年 | 2011-03-25 |
出版者 |
徳島赤十字病院
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ISSN |
1346-9878
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関連サイト |
徳島赤十字病院
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著者版フラグ | publisher |
コンテンツ本体 | |
大見出し | 原著 |