ASTのこれまでとこれから
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アイテムタイプ | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper |
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言語 | 日本語 |
キーワード |
AMR, AST, 抗菌薬 |
著者 |
阿部 純也
児玉 安紀子 成田 裕紀 山???? 隆也 北堀 裕子 山田 ちな美 清水 翠 岡部 ゆかり 松本 朋美 森田 洋平 杉山 博信 |
著者別名 |
ABE Junya
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抄録 |
2018年度より抗菌薬適正使用支援加算が新設され同年度より抗菌薬適正使用支援チー
ムが発足し4年が経過した.これまで累計5149症例に対し介入を実施し,提案受諾率は2019年度46%,2020年度62%,2021年度71%であり,年々受諾率の上昇がみられている.その他,周術期抗菌薬投与期間の短縮,採用抗菌薬の高用量規格への切り替え及び低用量規格の削減を行い,腎機能別推奨投与量一覧を作成した.薬剤耐性(AMR)対策アクションプランについては全抗微生物剤全体の使用量については目標値を達成できなかったが,薬剤耐性率については目標値を達成できた.マンパワー不足の問題もあり十分な抗菌薬適正使用支援チーム(AST)活動を実施できているとは言い難いが,少しずつ成果は表れている.今後各診療科との信頼関係の構築,受諾率の上昇が課題と考えられる. |
雑誌名 | 静岡赤十字病院研究報 |
巻 | 42 |
号 | 1 |
ページ | 42 - 46 |
発行年 | 2022-12-01 |
出版者 |
静岡赤十字病院
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ISSN |
0911-9833
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書誌レコードID |
AN10167098
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著者版フラグ | publisher |
コンテンツ本体 | |